以前、お客様から「日本の不妊治療は世界的に見ると成功率がすごい低いらしいですね」と言う話を聞きました
ネットニュースで見たとのことだったので、私も早速調べてみることに・・・
タイトルにあったのは
実施件数が世界一多くて、成功率は世界最下位
日本の採卵1回辺りの出産率は6.2%しかなく、60ヵ国中最下位だったのです
ちなみに、60ヵ国の平均値は20.1%と言う結果のようで、日本がどれだけ低い成功率かも明確に表されていました
採卵とは女性の卵巣に針を刺し、排卵寸前の卵子を吸引する方法です
体外受精では、こうして採卵した卵子を培養室にて、精子と出会わせ受精卵を作ります
精子と卵子の受精が確認された後は、細胞の分裂を確認して子宮に戻し着床を待つ
(病院や状況等によって、細胞分裂の初期段階で子宮に戻すこともあります)
この採卵と言う行程は体外受精を行う上で、一番体への負担が大きいと言われています
当院に来院されている方でも、何度も採卵をしたけれど・・・と言う方は何人もいます
採卵前はお腹が張りすぎてすごく苦しいと、体験談を語って下さる方もいました
日本の不妊治療は成功率がこれほどまで低いのですが、驚くことに体外受精の実施件数は世界一なのです
これだけ、体外受精の実施件数は多いのにも関わらず、成功率が低い
その原因と考えられる特徴は「自然志向」だと言われていました
日本人ならではの自然志向が、他国との大きな違い
日本では、自然の排卵周期を根底に治療を進める傾向があります
しかし、イギリスでは国が定める不妊治療のガイドラインに「医師は、自然周期は提案してはいけない」と明記されているそうです
体に優しい治療を行うことで、下がる成功率
日本では、病院の思考によって使用する薬の量はすごく差があるのに対し、諸外国では不妊治療に「排卵誘発剤」を積極的に使用するらしいです
それが他国との違い
薬を多く使用し、自然周期に捉われない高刺激を繰り返せば、体にかかる負荷は確実に大きいです
それでも、結果を重視して高刺激の治療法を選ぶのか、
また、自然周期に合わせた治療を選ぶのか、
私たちは選択できる立場です
イギリスにいたら、選択はできませんでしたが、日本にいるからこそ、できる選択
高刺激を選ぶのか、自然志向を選ぶのか
それによって、病院選びができるので私たち日本人は、ラッキーだとも捉えられると思いました
その分、不妊治療を受ける側はたくさん知識を集め、何を選択するのか考えるために自己分析をする必要があるのだとも思いましたが・・・
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日時 |
2016年10月29日(土) 10:00~12:00 |
場所 |
スター整体院 院内 愛知県知多郡阿久比町白沢ミノカケ10-24 |
内容 | 妊娠について考える・妊活のコツ |
参加費 |
スター整体院に通っている方は、1500円 ご新規様は、2000円 |
申し込み |
スター整体院 永田まで 090-2923-2500 |
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