今日は先日の新聞記事の内容を紹介します

9/16の朝日新聞に、体外受精の記事がありました

まず、体外受精で生まれた子どもの数

2014年には全国で約100万人の赤ちゃんが誕生しています

そのうち、47,322人は体外受精により誕生した赤ちゃんのようです

この数値は過去最多の人数です

2014年に誕生した子どもの21人に1人は体外受精により生まれた子どもとなります

そして、この体外受精により出産した4万7千人中の8割は凍結卵による妊娠

一度受精卵を凍結して、タイミングを置いてから子宮に戻す方法にて妊娠・出産まで至っています

体外受精をする際は、卵子をまず卵巣から採ります

そして、その卵子と精子を出会わせて受精卵にする

そして、受精後、多くの場合は細胞の分裂を確認してから子宮に戻すのです

しかし、なぜそこで凍結するのか

採卵するための薬の副作用で卵巣が腫れてしまうことが多いので、体を休めるために、受精卵を凍結し1周期置いてから戻すパターンが多いのです

また、複数の受精卵が出来た時に、凍結して1つづつ戻していくというのもよくあるパターンです

自然の状態では基本的に1つしか育たない卵子を、5個も10個も20個も一気に育てるのですから卵巣も疲れてはいますよね

それを可能にしていく不妊治療

医学の進歩とパワーを感じました

世界初の体外受精児は現在38歳です

今のところ、通常の人と何ら変わりなく成長しているとのことで、彼女は現在2人の子どもの母です

そして、産まれた2人共自然妊娠だそうです

今でこそ、体外受精も身近ですが、30年以上前ではすごく不思議な世界

当時、体外受精で出産したご両親の元には賛否両論の手紙が多数届いたそうです

子どもが授かれない悩みを持った夫婦に希望の光を与えてくれたと言う言葉から、実験で産まれた赤ちゃんとか、高価な商品と言う言い方をされたり・・・

きっと、想像以上の心労をも感じたことでしょう

赤ちゃんを授かることは喜ばしいこと、おめでたいことなのに、苦しい思いも一般の人以上に多くされたことと思います

それがたったの30年で世界中がこんなに大きく変化する

当時では想像もできないほどの速度で、時代は変化したことでしょう

この新聞記事にも書いてあったのですが、受精卵ではなく、卵子自体を凍結させた人が2014年では16人いたそうです

私が予測する未来の姿の一つ

それは、若い時期に卵子を凍結保存する女性が増えて来るのではないだろうか・・・?

と思っています

若い時の卵子さえあれば、30過ぎで結婚しても若い頃に採取した自分の卵子を使って体外受精の確率を上げることが出来るかも

出産時に臍帯血を採取して保存し、もしもの病気の時に使う

そんなことも当たり前になっている現代

数年後の未来がどんな風に変化するかは本当に未知ですね

ちなみに、私は娘を出産する時に臍帯血を保管しています

もしもの病気にかかった時に、「あの時取っておけば良かった・・・」と後悔して生きたくなかったから

そう判断した私だからこそ、娘の時代で卵子保存が一般的になっていけば、「もしもの保険に・・・」と卵子の冷凍保存を進めるかもしれません・・・

私自身が、不妊の悩みを感じることがなかったら、きっとそんなことは考えもしませんでしたが

経験するって大切なことですね